春にはレンゲが咲き、夏には緑滴る里山があり、秋になると赤とんぼの舞うふるさとがありました。 いつもいつも心のどこかにあり、生きるための力と、勇気をくれたふるさとを身近に置いてみませんか。そんなお手伝いをさせて頂くことを喜びと
して、模型舎は存在します。
単なるノスタルジアのみではなく、長い時間と歴史と文化の中で、育まれた本来の日本人の心、少しづつ変わって来てはいても本質は違わない、という事を確認出来た時の喜びを励みとし、ただ古いのではなく今の時代の根底を支えている。そんな思いを持ち、作品を作り続けたいと考えています。
私事ながら先日、小学校2年生と5年生位の男の子が立ち寄り、作品に甚く感動してくれました。都会に住み、雑踏のなかで暮らし、心ならずも毎日を時間に追われ過ごしている幼い子供たちにも通じる「心のある作品」。それが模型舎の作品です。
民家模型とは、南北に長い日本、それぞれの地方の生活にあわせた家の形があります。東北の曲がりや、山形の多層民家、養蚕の盛んな地方には、突出のある屋根。そんな茅葺の似合う風景を、季節を選んで、まるごとお作り致します。
民家模型の特徴を箇条書きにしてみました。
その地方独特の屋根の形を選びます。
すべての寸法は1/100の大きさとなります。
季節を選んでいただきます。
ふるさとの地形を思い出していただき、概ねそれに近ずくよう検討させていただきます。
つまり、「心の中で大切にしている風景」をディオラマで表現し、目に見える形にしたいという思いです。今では便利さ追求ゆえにすっかりなくなってしまった傍らの民具や暮らしまでも再現できたら最高です。
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